KFIPの活動について
KFIPは2011年度から活動を開始し、2021年に活動10年目を迎えました。
そんなKFIPの普段の活動内容をご紹介します。
目次
主な活動内容
各メンバーがゲームを作り、1年に1度学園祭で展示します。
それをサポートするために、上級生のメンバーによって毎週プログラミングの勉強会を開催しています。
- ゲームのプログラムの中身ってどういう風にできているの?
- プレイヤーを画面に表示したいんだけど、プログラムでどうやって書けばいい?
- 敵に攻撃が当たった時に倒せるようにするには?
新入部員はそれを聞き、実際に手を動かしてゲームを制作しながらゲームプログラミングの基礎を学びます。 それを講師役の先輩が随時サポート。
そして基本的なゲームの作り方が理解できたら、各々の自由にゲームを作るという感じです。
個人で作っても、サークルメンバー同士で協力して作っても、どちらでもOK。
いつでも先輩に質問できる環境を用意しているので、プログラミング経験のない人でも安心です!
活動時間
基本的に週に2回、1回につき1~2時間ほど。
曜日は不定です。メンバー達の授業時間やバイトと被らないようにするため、学期が変わるごとにアンケートで決めています。
話を聞く時間と手を動かす時間が半々くらい。
毎週参加や進捗状況提出の義務はありません。好きな時に来て、好きなペースで取り組むことができます。
活動場所
オンライン活動がメインです。
各々の自宅からGoogle MeetやSlackを使って交流します。(テキストチャットのみやカメラOFF可)
オフラインでメンバー同士が交流する機会も月に数回設けるようにしています。
例えば先月は八王子キャンパスに集まって、ゲーム作りに関する情報交換をしつつ、ボードゲームやマーダーミステリーで遊ぶイベントを行いました。
学園祭
学園祭ではお客さんに自分たちの作ったゲームを実際に遊んでもらいます。
遊んでいる人の表情や歓声を上げる様子を直接見ることができるので、本当に楽しいです!
学園祭には学外のお客さんもいらっしゃるので、3歳から70代の方まで幅広い年代の方にゲームを遊んでいただけます。
自分のゲームをたくさんの人達に遊んでもらえるというのもKFIPの魅力のひとつです!
よくある質問
サークル名の由来は?
【Kogakuin University Faculty Of Informatics Programings Club】(工学院大学 情報学部 プログラミングクラブ) を略してKFIPになりました。 もともとは情報学部のプログラミング試験に対する対策として勉強会コミュニティを開設したことが始まりのようです。 現在も試験対策として有効です!
プログラミングを全くやったことがないんだけど大丈夫?
大丈夫です。勉強会はプログラミングの知識がなくても理解できるように資料を作っています。 経験者からすると進行が遅いと感じるかもしれませんが、 その場合は資料を先読みして自分のペースでゲーム制作を進めてくださって構いません。
やっぱり情報学部の人が多い?
半数以上が情報学部です。しかし建築学部や先進工学部など、他の学部の方も複数人いらっしゃいます。 ゲームプログラミングに興味がある人は学部に関係なく歓迎します!
ゲームが作れるようになるまでどれくらいかかる?
プログラミングが得意な方の場合は勉強会5回分(5週間)ほどでコツを理解し、自在にゲームを作れるようになります。
標準は半年ほど。完全に未経験者の方の場合は1年以上かかることが多いです。
しかしたとえゲームを完成させることができなくても、少しでもゲームプログラミングを楽しいと思っていただければいいなと思っています。
言語やゲームエンジンは何を使っている?
情報学部の授業で使われるC言語(C++)を主に使っています。
そしてDXライブラリというDirectXのゲーム特化版のようなライブラリを使ってゲーム開発をします。
開発環境はVisual Studio。
勉強会は以上の環境を想定して進行しますが、ゲーム制作でどの言語やゲームエンジン(Unity, Unreal Engine, WOLFエディタ, RPGツクール, ティラノビルダーなどなど)
を使うかは完全に個人の自由です。しかしサークル公式の資料にはDXライブラリ以外についてのものがありませんので、
それらの使い方に関しては自力で学習してもらう形になります。
もし良ければその学んだ内容について資料を作成したり、勉強会を開催してもらえたりするとメンバー達の大きな助けになります!